たまごビル健康講座   平成17年6月11日



6月度 演題 
 
アトピー性皮膚炎と
     3度の網膜はく離手術を克服して社会復帰 
 
   体験者 INさん TKさん    
   講師 たまごビル院長 石垣 邦彦 先生



【INさん】
 INさんは、体験発表をする予定でしたが、出産の兆候の為、OHさんが代読されました。

 子供がアトピー性皮膚炎となりステロイド薬を使ったら、まるで象の肌のようになり、
便秘や夜泣きなどに苦しめられていました。

高価なクスリや器具なども効果がなく、途方にくれていました。

東大阪のアトピーが原因の一家心中事件を読んで、自分も同じ様になっていたかも知れないと思っています。

石垣先生のROB治療を受け子供のアトピーが良くなり、助かりました。

子供は便秘気味で、自分もお腹の調子が悪かったのですが、ROB治療で良くなっています。
現在は自分が元気になり、充分な栄養ときれいな血液をお腹の赤ちゃんに与えられる喜びを味わっています。






【TKさん】
 TKさんは、小児ゼンソクがあり、中学時代は夜に発作を起こし、朝まで苦しんだりと、
つらい生活をおくりました。

太っていて体力が無いので、ラグビーを始めると、ゼンソクは少なくなりましたが、顔がかさかさになりました。

ステロイドを使うと、効果がありましたが、だんだんステロイドが強くなり、顔が赤黒く、かきむしって血がべっとりと付く状態でした。

アトピーに効くという物を様々試しましたが、効果は有りませんでした。

ステロイドの副作用で白内障から網膜はく離になり、手術しましたが、視力が無くなる不安でいっぱいでした。大学を卒業し、仕事に就きましたが、アトピーで身体が疲れてしまう状態でした。

ステロイドをこのまま使い続けるとガンになるとの事で、医学博士の指導で、ステロイドをやめ、免疫の付く食品を食べましたが、アトピーの傷がひどくなり、包帯をぐるぐるまきにしなければならない状態でした。

仕事も出来なくなり2年間も休職しました。網膜はく離も起こり、仕事も出来ず、死ぬ事ばかり考えていました。

 石垣先生とご縁で、ROB治療を受けました。
何度も挫折していたので、今度も、またかと思っていましたが、ゼンソクが出なくなり皮膚も良くなってきました。

ステロイドをやめても、リバンウンドの傷が少なく、身体が楽になってきて、仕事も出来るようになり、現在残業も出来るようになりました。25年間に渡って悪くした身体を、これから良くする希望がわいてきています。







【石垣 邦彦先生】
 アトピーといえば外部から入るアレルギー原因物質とアレルギー体質が原因、そして治療はステロイド、それが現代医学の治療法です。

 しかし、石垣療法では、原因は内にあると考えます。
体内では胃や腸などの粘膜で、消化したものを取り込んでいますが、必要な物は取り入れ、そして、入れてはいけない害のある物は入れない様になっています。
また、胃や腸がしっかり働けばよく吸収し、そして排泄もスムーズに行われます。

しかし、現代のストレス社会や生活習慣の乱れで免疫力が弱っています。そして幼児と高齢者は免疫力がもともと弱いのです。

身体の機能の弱りで、取り入れてはいけない有害物質を身体に入れてしまう事。排泄がうまくいかない時は、腸内で異常発酵が起こり、有害な物質がでます。

これらが病気の原因と考えます。
ROB治療と生活指導で、身体が本来の機能を取り戻し、有害物質を取り入れない、不要な物は素早く排出する身体になったとき、アトピーは消えていきます。

石垣療法のROB治療は根本を直す療法です。